歯周病①
[2022.07.06]
歯周病とは、歯と歯茎の間の溝に歯垢という細菌のかたまりが溜まり、歯周病菌や産生する毒素が起こす炎症により、歯周組織や歯槽骨などが破壊される疾患です。
歯と歯ぐきの溝が脆くなり、歯槽骨が溶け、最後は歯を失います。また、歯周病菌や毒素が血管に入ると全身でさまざまな疾患を引き起こしたり悪化させたりします。
歯周病は、2001年に世界でもっとも多くの患者がいる感染症としてギネスブックに認定されました。
日本でも15歳以上で約4人に3人はかかっていると推定されるほど身近な病気ですが、自覚がないまま進行する怖い疾患でもあります。
原因となる歯垢を取り除くためにも、毎日
正しい歯磨きや口腔ケアを行いながら、歯石の除去や歯科検診を定期的に行いましょう。
歯周病は、喫煙や不規則な食生活、ストレス、歯ぎしり、合っていない義歯を使うことでも悪化します。
禁煙や禁酒、バランスの良い食事、適度な運動など生活習慣の改善も効果的です。
節酒といえば、最近お酒を飲むのをやめました。
お酒の代わりに水道水を手ですくって飲むようになったのですが、朝顔を洗うときに一緒に水を飲むという効率の良い技を習得しました。
おためし下さい。