メニュー

親知らずの抜歯

親知らずは第3大臼歯と呼ばれる一番奥にある歯のことです。

一般的に、20歳前後で生えるとされますが、その時期には個人差があり、生えない方もいます。また、4本ある親知らずのうち、数本のみが生える方や、一部だけが露出する方もいます。

◆menu◆

抜歯が必要な親知らずについて

親知らずに異常が無ければ、もちろん何もする必要がありませんが、虫歯になったり、痛みが出たりした場合は、抜歯に至ることがあります。特に隣接している歯と密着している場合があり、親知らずの影響を受けて虫歯になったりすることもありますので、歯全体のことを総合的に考えて、必要な場合にのみ抜歯を行います。

抜歯後について

親知らずの抜歯後の痛みについて不安がある方は多いと思います。抜歯後1~2時間で麻酔が切れてきます。予め痛み止めの飲んでおくことで、痛みは和らげることができます。痛み止めは定期的に決められた量を飲んでいただくことをお勧めいたしますが、どうしても痛みが我慢できない場合ことがあります。その際は予め薬の量についてご指示いたしますので、その指示に従って追加の服用をしてください。

もちろん喫煙やアルコールは避けてください。

親知らずと歯並び

ななめに生えた親知らずを放置していると前の歯を押して、歯並びが悪くなってしまう事があります。

矯正の為の親知らずの抜歯

矯正治療では親知らずを抜く事で、綺麗に並んだ歯が元に戻りにくい様にします。

親知らずの痛み

斜めに生えていたり、半分埋まっていたりすると、とても磨きにくく歯茎の腫れや痛みを引き起こします。

また、妊娠中などはホルモンのバランスが崩れ、腫れや痛みを起こす事が多いので妊娠中や出産をお考えの方は1度受診される事をお勧めします。

親知らずの症状

  1. 頭痛、肩こり
  2. 腫れ、痛み

頬やのどが腫れ、触った時の痛みや飲み込んだ時の痛みがあります。
数日で治りますが、何度も繰り返す事があります。

親知らずを抜く時

痛みが出てしまったら、まず落ち着かせ、落ち着いたら早めに抜歯をする事をお勧めします。
痛みがある時は麻酔が効かないで、痛みを広げてしまう恐れがあります。

親知らずを抜いた方が良い時

ななめに生えていたり、真っ直ぐ生えていても大きい虫歯になってしまっている時。

親知らずを抜かなくても良い時

真っ直ぐ生えていて虫歯が無い時や、完全に埋まっていて痛みが出た事が無い時。

抜歯後の腫れ

あまり腫れる事はありませんが、埋まってしまっている親知らずを抜いた時は腫れることがあります。
ピークは抜歯後1〜2日後で、長くて1週間ほどで治ります。
1週間以上痛みや腫れがある時はご相談下さい。

親知らずの抜歯前の注意

体調を整えておくことと、しっかり食事と睡眠をとっておくこと。
抜歯時のリスクや抜歯後に予想される症状を理解しておくこと。

親知らずを抜くのにかかる時間

通常は15〜30分程です。

親知らずを抜く時の代金

3割負担で2000〜3500円程です。

 

 

口腔外科で最も多くおこなわれる外来手術は「親知らず」の抜歯です。

親知らずとは、奥歯の一番奥に生えてくる永久歯のことです。「親知らず」が生えてくる時期は、10代後半から20代前半ですが、個人差があります。「親知らず」が無い人も稀にいますが、多くの人は半分埋まってたり、きちんと生えてこないで腫れたり痛んだりします。

抜いた方がいい「親知らず」は?

  • 腫れ、痛みを繰り返している。
  • 食べ物がつまる。
  • 手前の歯や「親知らず」が虫歯や歯周病になっている。

抜かなくてもいい「親知らず」は?

  • 縦にまっすぐ、ほかの歯と同じようにきれいに生えている。
  • 親知らずを他の部位に移植・再植できる可能性がある場合。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME