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歯ぎしり

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歯ぎしりについて

  1. 無意識で寝ている時に上下の歯をこすり合わせてしまうこと。
  2. 歯ぎしりは、歯や顎を痛める原因になります。
  3. 原因ははっきりしていませんが、ストレス、飲酒、睡眠不足などが考えられます。

■歯への障害

健康な歯がすり減ってしまい、しみやすくなります。
また、歯が折れてしまったり歯の寿命を短くしてしまいます。

■歯の周りへの影響

歯が揺さぶられることで歯周病が進みやすくなります。
歯がグラグラしていると注意です。

■顎への影響

顎の痛みや顔のこわばりが出ます。
ひどい時は口が開かなくなります。

歯ぎしりセルフチェック

  1. 歯がすり減ってきている
  2. 歯が平らになってきている
  3. 歯がゆれる
  4. 歯がしみる
  5. 周りの人に歯ぎしりを指摘された事がある
  6. 朝起きた時口が開きにくい
  7. 朝起きた時顎が疲れている
  8. 歯ぎしりの音で起きてしまう

歯ぎしりの種類

① グラインディング

顎を左右にずらしてこすり合わせている

② クレンチング

強い力で噛み締めている状態が続いている

③ タッピング

カチカチ噛み続けている

歯ぎしりの治療の流れ

① マウスピースを作る

型をとって歯ぎしり用のマウスピースを作ります。

② 使っている感じを確認

寝ている時に着けていられるかチェック

③ 3ヶ月ごとに穴があいたりしていないかチェック

歯ぎしりとは

歯ぎしりは、寝ている時に上下の歯をこすり合わせる習癖で、その音が同室の睡眠同伴者(スリープパートナー)の睡眠の妨げとなることもあります。 また、寝ている時には、歯ぎしりだけでなく、音を鳴らさずに咬みしめる癖のある人もいます。

専門的には,これらの寝ている時の習癖を睡眠時ブラキシズムと呼んでいます。また、最近は日中の起きている時間帯にも無意識に歯を合わせて咬みしめている人がいて、覚醒時ブラキシズムと呼んでいます。

これらの非機能的な顎の動きであるブラキシズムは、歯のすり減り、歯周病、歯がしみる知覚過敏、歯の被せた冠の脱離や破損、歯や歯の根の破折、咀嚼筋や顎関節への負荷による顎関節症、頭痛など、歯科領域における多くの障害に関与するリスクファクターと考えられています。

歯ぎしりが起こる原因は?

  • ストレス
  • 睡眠障害
  • 悪い噛み合わせ(不正咬合)
  • 悪い歯並び
  • 歯が抜けたまま放置する(歯の欠損)
  • 疲労
  • うつぶせ寝、横向き寝

などが「歯ぎしり」の原因として考えられます。

歯のこすり合わせ:グラインディングの症状は?

グラインディングとは、口腔内に食物等がない状態で、上下額の歯を強くこすり合わせる運動を指します。ブラキシズムの一種であり、無意識に行われる口腔習癖です。歯ぎしりと呼ばれることもあります。

グラインディングは、歯や顎関節に多大な圧力がかかるため、様々な病態を引き起こす原因にもなります。

  • 上下顎の歯を無意識に強くこすり合わせる
  • ブラキシズムの一種
  • 歯ぎしり
  • 歯や顎関節へ多大な負担がかかる

歯の噛みしめ:クレンチングの症状は?

強いストレスや緊張感があると、無意識に歯を食いしばってしまいがちです。精神的要因が原因の場合は眠っている間にも歯を食いしばっているため、朝起きたときに歯痛や頭痛が起こることもあります。

歯の削れや欠けたりグラグラする・歯周病・知覚過敏・顎関節症・顔面痛・頭痛・肩こり・腕のしびれ・腰痛・倦怠感・難聴・耳鳴り・めまい・自律神経失調・冷え性・低体温・イライラする など

歯を鳴らす:タッピングの症状は

タッピングは、上下の歯をかちかちかちと噛み合わせるもので、比較的頻度の少ないタイプの歯ぎしりです。寒くて震えている時のような状態で、歯を小刻みにぶつけ(タッピング)小さな音を出します。

歯ぎしりに対して行う治療

歯列全体を覆うプラスチック製またはシリコン製のマウスピース(スリープスプリント・ナイトガード)は、現在,世界的に最も標準的に使用されているブラキシズム治療法です。マウスピースを使用してもブラキシズムを抑制できない場合もありますが、歯や顎関節などの組織を保護する効果が期待されます。

スプリント使用に際しては、長期間の使用でスプリントがすり減ったり、スプリントを外した時の咬み合わせが変化する可能性があるため、必要最小限の使用とし、長期継続の場合は必ず定期検査を行うようにしています。※咬み合わせの異常がブラキシズムの直接的な原因になっていると判断できないので、現在ではブラキシズムを改善する目的のためだけで歯を削って調整する治療は行いません。

しかし、一部の歯にだけ大きな力が加わり、歯周病などに悪影響を及ぼすと判断された場合には、過剰な力が加わらないように噛み合わせを調整するなどの対策をとることもあります

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