なぜ「歯並びが良い」ことは大切なのでしょうか。

 

歯並びは、その見た目の良さが与える審美的・社会的メリットだけではなく、身体全体の健康にも大きなつながりを持っています。

 

歯並びやかみ合わせの悪さを放置したままの場合、食べたものが歯に詰まりやすくなり、自力での歯磨きでは十分な清掃が行いづらいため、歯垢や虫歯の増加、歯周病等口腔衛生環境が悪化するリスクが高まります。

 

歯周病のリスクが高まれば、歯周病菌を介して糖尿病や肺炎、脳梗塞などの重大疾患に罹患する確率も上がっていくのです。

 

そのほか発語障害や顎関節症、さらには視力低下まで招く可能性があります。

 

「食べたものが歯に詰まりやすい」といえば、私は歯並びが悪いのですが、クッキーなどを食べると歯に詰まる量が多いです。

 

10枚クッキーを食べたとすると、おなかの中に入るのは3枚分程です。