医療費控除について
医療費控除とは
自分や家族の病気、怪我などにより医療費を支払った場合は、確定申告を行うことで一定の金額の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。
1年間で支払った医療費の総額が、ご家族で年間合計10万円を超える場合(または確定申告される方の合計所得金額の5%を超える場合)、医療費控除を受けることができます。
※医療費控除の対象上限金額は1年間200万円までです。
医療費控除の対象となるもの
医科および歯科受診の保険治療費・保険外治療費および、交通費が対象となります。
保険診療や、インプラント治療・セラミック治療・矯正治療などの自費診療も控除の対象となります。
※美容を目的とした矯正治療、歯ブラシや歯磨き粉などの物品購入費は対象になりませんのでご注意下さい。
支払った医療費が医療費控除の対象になるかどうか、詳しくは最寄りの税務署で確認してください。
申告するときに必要なもの
医療費控除を治療するには、確定申告が必要です。
(確定申告の申告書に必要事項を記入し、最寄りの税務署へ提出します。)
確定申告は、毎年2月中旬〜3月下旬に行われます。(還付申告は1月からできます。)
申告書は国税庁のホームページ、または税務署、市区町村窓口で御受け取りいただけます。
その他、必要書類は以下のとおりです。
- 源泉徴収票
- 医療費控除の明細書
(平成29年分の確定申告分から医療費の領収書は不要になりました。医療費控除についての明細書は下記の国税サイトよりダウンロード可) - 印鑑
- ご自分の銀行口座(還付金が振り込まれます)
- 上記のものを持参して、地域の所轄税務署に行き、申告用紙に記入します。
申告の時期
申告は確定申告期限中までです。給与所得者の還付申告書の詳しい記入方法は所轄の税務署でお尋ねください。
自営業の方は税理士さんに領収書をお渡しください。
詳しくは、下記HPの“医療費控除について(国税庁HPより) ”をご参照下さい。