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インプラント

天然歯に限りなく近い機能性・審美性を実現するインプラント

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インプラントとは

インプラント治療は、失った歯の機能を再び取り戻すために非常に有効な治療法のひとつです。最先端治療としてご希望される患者さんが昨今大変増えておりますが、すべての方に等しく適応できる治療法とは限りません。インプラントを骨の中に埋める手術が必要になるため、しっかりとご自身の現在の歯や顎骨の状態や全身の状態を精査し、メリット・デメリットを十分ご理解ご納得いただいたうえで治療を開始させていただくことが重要です。

インプラントのメリットやデメリット

インプラント治療は歯を失った場所の顎骨部分に純度の高いチタン製の金属を打ち込むことで土台を作り、その上に人工歯を装着させるものです。虫歯や歯周病、不慮の事故などで歯を失った際にその機能を取り戻すための今や第一選択となりつつあります。

メリット
  • 天然歯とほとんど変わらない咀嚼機能を回復できる
  • 食事や会話を今まで通りスムーズに行うことができる
  • 審美面でも天然歯に非常に近い外観を保てる
  • 天然歯と同じようにケアすることができる
  • 入れ歯のように取り外す必要がない
  • 歯を失った部分だけで治療を完結できるため、隣接する歯を削る必要や影響を与える心配がない
  • 適切なメンテナンスを加えることで十年以上の耐久性を維持できる
  • 手術自体は1日で終了できる など
デメリット
  • 外科手術を伴う非常に高度な治療が必要となる
  • 治療費が高額となる
  • 腫れや痛みを生じることがある
  • 3か月~半年以上の通院が必要となる
  • 喫煙されている方や糖尿病を患われている方、重度の歯周病をお持ちの方、顎骨が薄い場合や骨粗鬆症の方は適応が難しいなど

当院ではインプラント体に
生体親和性の高い高純度チタンを使用しています

当院で使用しているインプラント体は、金属アレルギーをお持ちの方も安心してお使いいただける生体親和性に大変優れた高純度チタニウムです。温度変化や対腐食性にも優れ、過酷な環境下となりやすい口腔内においても安心して用いることができます。純度の高いチタニウムはしっかりと顎骨と固定され、限りなく天然歯に近い噛み心地を実現できます。

外科手術専用のオペ室をご用意いたしております

当院ではインプラント治療などの高度な治療を行うための専用のオペ室をご用意いたしております。治療に必要となる器具を出し入れしやすい設計にこだわっているため機動性にも大変優れ、滅菌環境も非常に高い状態で維持された空間となっております。スピーディーかつ安全性の高い治療をお約束いたします。個室となっておりますので、周りの目を気にすることなくリラックスして治療をお受けいただけます。

治療の手順

①まずは患者さんの現在のお悩みについて
詳しくお話をお伺いいたします

お困りになられている具体的な内容を詳しく医師やスタッフまでお話しください。

②インプラント治療を行うにあたっての
メリット・デメリットを詳しくご説明させていただきます

インプラント治療はすべての方に適応できる治療法ではありません。メリット・デメリットを十分ご理解いただいたうえで治療にお臨みください。治療の流れや必要となる各種検査項目について、金額やその後のメンテナンスについてなども詳しくご説明させていただきます。

③実際の歯や顎骨の状態確認とあわせて
全身の健康状態も詳細に確認させていただきます

インプラント治療は顎骨にインプラント体と呼ばれるチタン製の金属を打ち込む外科手術となります。そのため事前の詳細な歯や骨の状態確認に加え、全身疾患の有無もあわせて確認が必要となります。レントゲンを用いて顎骨の厚みなど内部の状態を精密に測定し、歯の厚みや形状などは精巧な型取りを用いてシミュレーションさせていただきます。

※各種検査の結果、顎骨の厚み不足や骨粗鬆症などといった問題を抱えられていることがわかった場合には、より専門性の高い近隣の高度専門医療機関をご紹介させていただきます。

④各種検査データに基づき、
インプラント治療を開始させていただきます

⑤埋入したインプラント体と顎骨が
完全に結合するための治癒期間を設けます

治療部位や個人差による差異もありますが、顎骨とインプラント体との十分な結合にはおよそ3か月~1年程度の期間が必要となります。必要に応じて痛み止めなどの薬も処方させていただきますのでご安心ください。経過観察を行いながら安全な維持・管理に努めます。

⑥治療完了後は数か月に一度のペースで
メンテナンスにお越しください

インプラントの正しい性能が十分に発揮されるためには、口腔内の清潔な環境維持が大きな課題となります。数か月に一度のメンテナンスの機会を有効に活用しながら品質保持に努めてください。

当院では患者さんの安全を第一に考えた
インプラント治療を行っております

繰り返しになりますが、インプラント治療はすべての方に適応できる治療ではありません。ご希望いただいた患者さんにおかれましても、さまざまな理由によって実施が難しいこともございます。インプラントは大掛かりな外科手術を伴う治療となります。メリット・デメリットをしっかりとご理解いただいたうえでお臨みいただければと思います。当院では安全性を第一に、事前の問診や各種検査に力を入れて取り組んでおります。まずはご相談だけといった方もお気軽に医師やスタッフまでお声がけください。

インプラントの寿命

10年から15年が1つの目安と言われていますが、20年以上待つ場合も多くあります。

治療例

1. 1本だけ歯がない時

1本インプラントを埋めて、1本の歯を入れます。

2. 数本の歯がない時

必要な分のインプラントを埋めて、ブリッジタイプの歯を入れます。

3. 全部の歯がない時

4本〜8本のインプラントを埋めて、全部の歯を作ります。

 

インプラントQ&A

Q.誰でもインプラント治療を受けられますか?

A.一般的に若年層は発育が完成する20歳前後からになります。年齢の上限は特にありませ
んが生活習慣や持病、顎の骨の量等により制限される場合があります。

Q.治療期間はどれくらいですか?

A.下あごで3ヶ月、上あごで6ヶ月が目安です。骨の状態にもよりますが、一般的には下あごで3か月程度、上あごで6ヶ月程度が目安となります。症例によってはそれよりも早い、もしくは遅いこともありますが、詳しい治療期間は個別にお伝えいたします。

Q.インプラントはなんの素材でできているのですか?

A.体に安全なチタンでできています。インプラント本体は、体に無害なチタンでできています。チタンは金属ではあるものの、非常に軽く、金属アレルギーを非常に起こしにくいことでも知られている安全な材料です。すでに歯科以外では人工関節やペースメーカーなどにも使われており、安全性が確立していますのでご安心ください。

Q.骨が少ないということで以前インプラントを断られたのですが…

A.骨を作る治療法でインプラントできる可能性があります。当院では、各種骨造成法(骨を増やす手術)を行っており、これまでにインプラントが不可能だと他院で言われた方でも、インプラント治療が可能になった例が多くあります。ぜひ、ご相談ください。

Q.インプラントの寿命はどのくらいですか?

A.厚生労働省によると、インプラントの9割以上が10年経ってもお口の中に残っているという結果が出ています。他の治療法ではなかなかこういうわけにはいきません。このように、インプラントは他の治療法に比べて長持ちしやすい治療法ではありますが、それを実現させるためには、毎日の丁寧なケアや、歯科医院でのメンテナンスを続けていくことが大事です。

 

インプラント(1歯)

 相談・検査・診断・治療までの標準料金 

 治療期間目安 

 治療回数目安 

   330,000円 ~ 385,000円(税込)

 3ヶ月〜8ヶ月

  5〜12回

 

インプラントの副作用とリスク

・下歯槽神経の損傷をおこす場合があります(知覚異常や鈍麻)。インプラント手術の際に下顎神経に触れた、もしくは近かったなどで神経を損傷したり、圧迫することで起こります。インプラントによる神経の圧迫、損傷、切断がある場合はインプラントを撤去します。経過を見る場合や、内服薬で治療を行うこともあります。

 

・上あごにインプラントを埋める際に、上顎洞を破る場合があります。手術した時に感染が生じると蓄膿症になる場合があります。この場合は、インプラントを除去する場合もあります。また、蓄膿症の治療には耳鼻咽喉科にて治療が必要な場合もあります。

 

・インプラントは、入れ歯の治療とは異なり、外科手術を行う必要があります。手術により今までは何の問題もなかった神経や血管などにも手を加えることがあるためリスクがあります。また、手術自体受けられない場合もあります。免疫力や抵抗力が低下しやすく、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、事前に生活習慣の改善、治療が必要となる場合があります。

 

・インプラント術後すぐには違和感があったり、痛み、腫れ、出血などが発生する場合がありますが、これらの症状の多くについては一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。   

 

・治療期間が長くかかる場合があります。あごの骨に穴をあけて人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を被せるため、インプラントが骨に接着するまでに3ケ月~6ケ月程度の治癒期間を要します。また、インプラントを埋め込む骨の厚みを増やす手術を行う場合、さらに期間を要することになります。

 

・インプラント治療を受けると定期検診、メインテナンスをし続けなければいけません。人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんが、日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となります。また、口の中の衛生状態が悪いと、インプラント周囲炎という病気にかかる可能性があります。インプラントの機能をより長く維持するために、定期検診が必要となります。

 

・インプラント治療は、入れ歯、ブリッジ治療とは異なり保険適用外となります。

 

・インプラント治療は、お子様、妊婦の方は受けられません。骨の成長途中になるお子様は、インプラント治療はできません。痛み止め、抗生物質等を治療に使用するため妊娠中、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、インプラント治療はお控えください。

 

・心臓の疾患、骨粗鬆症等、内科的にインプラント治療に適さないケースもあります。また、普段服薬している血圧のお薬等も治療に影響する場合があります。治療相談時に申告してください。

 

・歯がない箇所のリカバリー治療ですが、その欠損箇所のみの治療ではなく、全体のかみ合わせを提案してくれる方針を選択するとよいでしょう。

 

・手術ではありますが、麻酔を行うため、手術中に痛みを感じることは基本的にありません。

バイオフィックス インプラントシステムの特長

バイオフィックス インプラントシステムは、素材とデザインを追求し、国内で開発・製造した最新のインプラントシステムで、高い信頼性とシンプルな商品構成を実現しました。

バイオフィックス インプラントは、純チタン(グレード4)を採用することにより、強度と生体親和性の両立を可能にしました。また、独自のデザインと表面処理(ブラスト処理+酸処理)を施し、強固なオッセオインテグレ―ションが獲得できるなど、多くの優れた特長を備えています。

特長

バイオフィックス インプラントの骨接触部は、皮質骨相当部は細かいスレッドからなるマイクロスレッド、海綿骨相当部は、高低差のある2つのスレッドを組み合わせたマクロスレッドを有し、骨質に左右されない良好な初期固定およびオッセオインテグレーションが得られます。また、全てのサイズで先端はルートフォーム形状およびセルフタップ溝を有しており、軟らかい骨質でも、良好な初期固定が得られます。
 

アバットメントコネクション・スクリュデザイン

インターナルコニカルコネクションにより、インプラントとアバットメントの強固な固定が得られます。
アバットメントスクリュも座面をテーパーにしたゆるみにくい設計です。

コネクションサイズ

バイオフィックス インプラントシステムは、それぞれのサイズに合わせて、3種類のコネクションタイプがあります。
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