インプラント⑩
[2022.05.12]
インプラント手術では、支えとなる骨が不十分な場合は、他の部位の骨や人工骨を移植する術式などを併用することもあります。
手術は1回法と2回法があり、1回法ではインプラントの頭のパーツが歯ぐきから見えている状態で手術を終えます。
2回法の場合は、歯ぐきのなかにインプラントを埋めて治りを待ちます。
インプラントが周囲の骨と結合するまで2〜6ヶ月程度の時間が必要です。
2回法の場合は、歯ぐきを再度切開して、インプラントの頭の部分を取り付けます。
型取りを行い、仮歯(チタンの芯+プラスチック)を取り付けます。
その際に、かみ合わせや舌の違和感、頬を噛むなどといった問題がないかを確認しながら微調整を行い、再度型取りをして最終的な人工の歯を取り付けます。
プラスチックといえば、中学生の時に尿検査で使うプラスチックのカップを家のトイレに流しても大丈夫だと思い流してしまい、トイレが詰まって水があふれて大惨事になりました。
業者の人まで来て大変な騒ぎになりましたが、小学生の妹の責任にして何とかその場を逃げきりました。