おやしらず②
[2022.01.07]
太古の昔、ヒトもかつては親知らずが正常に生えていました。
大昔のヒトの食生活は、「煮る」「焼く」などの調理技術が乏しく、木の実や生肉など硬いものをかじって食べる習慣が一般的でした。
硬いものを噛み砕く力を得るために顎が大きく発達し、親知らずの生えるスペースができるため正常に生えやすい状態でした。
しかし、時代を経ていくにつれ、柔らかく調理する技術や栄養状態の改善、西洋食の文化が進み、現代人の顎は小さく進化したとされる説があります。
調理技術が乏しいといえば、私は全く料理ができないのですが、一度だけ焼きそばを作った時水を大量に入れすぎて、炒めすぎてしまい、箸で持っただけでボロボロに崩れてしまう様な、離乳食用の焼きそばができました。